Watsuchiの来歴 - next stage -

一人前(?)を目指すローディーの備忘録や練習記録とかです。

帰路にて

12月に温泉旅行に行ったのですが、帰路やってしまいました。

行った温泉は下呂でしたが、旅行1日目から雪降ってまして、
雪の可能性は予想できたので、スタッドレスは履いていました。
結構雪の積雪量はありましたが、安定して走っていました。
日の当たる場所ではほとんどシャーベット状だったので
滑る心配もありませんでした。登坂車線のあるエリアでは
日当たりが良いせいか道には雪は残っていませんでした。
(この時に油断が生まれたのかなと思います。)
トンネルを抜けた後、日蔭で下り坂に差し掛かり、小さな橋を
抜けたあたりで、緩やかな左コーナーに入るとハンドルは
利きませんでした。ブレーキも利きませんでした。
(この状況ではスピードオーバーだったのです。)
車体は右に振られ、滑りながらそのまま反対車線側のへ
積まれた雪の丘にゴ~~~ン☆
幸いだったのは、このタイミングで対向車は無かった事、
それに左側ではガードレールがあったけど崖でした。

人生初めてエアバックを体験してしまいました。
開くのに火薬を使っているとは聞いていましたが、
作動後は室内には煙が立ち込め、火薬臭くなりました。
後で気が付いたのですが、この時にフリースのパーカーを
着ていましたが、袖口が若干溶けてました。

なによりも同乗者全員シートベルトをしていたので、誰も怪我
することなく無事でした。
自分はエアバックから立ち込めた煙に面食らった感があって、
その後の処置には同乗者に助けてもらいました。
警察およびJAFへの通報、通行する車の交通整理。。。
国道とはいえ山の中だったので警察とJAFの到着には
1時間弱かかりました。エアバックが開いたままでは
ハンドル操作の度にクラクションが鳴るような状態なので、
持っていたはさみでエアバックの袋を切りました。
車体は右前のバンパー破損(割れて外れてました)、
タイヤハウスの内側がタイヤと干渉してたので、
これもナイフでカットしました。これで自走できるようになりました。
といっても一旦JAFのレッカーに先導されて店舗まで向かいました。
そこでレンタカーを調べてもらいましたが、空きは無かったので
(今年1番の大雪だったので、他でも多くあったようです。)
さっきの自走した感じで走行することは大丈夫だったので
このまま走って帰ることにしました。
高速道を走らなければならなかったので、JAFの人には
ボンネットが開かないようにワイヤーでロックしてもらいました。
途中で日も暮れてきましたが、右のヘッドライトは
ずれていたので、途中のコンビニでガムテープを購入して
光軸調整しました。これにて無事に帰宅できました。
同乗の仲間には助けて頂きました。ありがとう。

主な自損状況は、運転席側と助手席側のエアバックと
シートベルト(巻き戻らなくなっていた)、バンパー、
右前のタイヤハウスとフォグランプとヘッドライト(ライト割れ無し)、
といったところでしたが、修理見積もりをお願いしたところ、
費用約100万、修理所要期間は約3週間だそうで。。。
この車は購入して8年を過ぎてるし、このことが無くても
1,2年で買い替えかなと考えていたところでもあったので、
修理は諦めて、泣く泣く廃車にすることにしました。

前日、PCのHDDエラーが生じたのは虫の知らせだったのかな ちょっと痛々しいですが、自損状況を残しておきます。

正面から見るとこんな感じ
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側面から見るとこんな感じ
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